※本セミナーは終了しました。
コロナ禍や為替不安の中でも、国際化の波は衰えず、日本企業による海外M&Aに対する関心は高いようです。他方で海外企業買収後に不祥事や不正会計が発覚し、減損が必要になったり、利益の出ないまま売却を余儀なくされたりする事例が生じているのも現実です。特に経営に置いてコンプライアンスが求められる今、クロスボーダーM&Aをどう進めるべきでしょうか。
クロスボーダーM&Aでは、買収後に重大な問題が発生することが少なくありません。国内ディールに比較し常識や慣行の違いがあるため、クロスボーダーM&Aを成功に導くにはノウハウや経験が必須です。しかし、担当者が専門家ばかりではないため、買収後の戦略やコンプライアンスをおろそかにして案件を進めてしまい、ディール完了後に苦労されている企業も多く見られます。
本セミナーでは、業界では珍しく買収前後一貫してタッグを組み、数々のクロスボーダーM&AとそのPMIを一貫してアドバイスし、案件全体を成功に導いてきたクロスボーダーM&A専門弁護士及び海外子会社管理・コンプライアンス専門弁護士が共に登壇し、買収後の失敗例や成功例も踏まえ、クロスボーダーM&A・買収後の海外子会社コンプライアンスに関する様々な論点について、実務の経験に基づく「成功するM&Aの秘訣とノウハウ」を解説します。
また、来場者参加型のパネルディスカッションを予定していますので、参加企業様からの貴重なご意見もお待ちしております。
過去のセミナーでは来場者からのコメントにより思わぬ実務ノウハウ等が議論に挙がることもままありましたのでご期待下さい。
※本セミナーはライブ配信ではなくリアル開催です。
※本セミナーのアーカイブ配信はありません。ぜひご都合をつけて当日ご参加ください。
ご登壇
村田 晴香 弁護士
三浦法律事務所 パートナー
(第一東京弁護士会所属)
2008年弁護士登録。長島・大野・常松法律事務所、Paul Hastings法律事務所にて勤務後、日比谷中田法律事務所のパートナーを経て2019年に三浦法律事務所に参画、日本企業による海外企業の買収、ベンチャー投資等を専門とする。その間Allen &Overyのロンドンオフィスへ出向し最新の法務プラクティスも経験している。日本企業による海外企業に対する買収や投資を専門とし、メーカー、金融、医療関係を含む多くの事業会社による海外企業買収を手掛け、豊富な経験に基づく実務的アドバイスと顧客目線の迅速なサービスが多くの日本企業の支持を得ている。The Best Lawyers in Japan 2023でBest Lawyer(Corporate and Mergers and Acquisitions Law部門)、The Legal 500 Asia Pacific 2023でLeading individuals(Corporate and M&A部門)、Chambers Asia-Pacific 2023でUp and Coming(Corporate/M&A部門)、asialaw Profiles 2023でNotable Practitioner(Corporate and M&A部門)、IFLR1000が実施するランキング(32nd edition)でRising star partnerに選出されるなど、海外メディアでの評価も高い。
渥美 雅之 弁護士
三浦法律事務所 パートナー
(第二東京弁護士会所属)
2009年弁護士登録、ニューヨーク州弁護士、英国弁護士。公正取引委員会、森・濱田松本法律事務所、インハウス弁護士を経て2019年に三浦法律事務所に参画。海外子会社における不祥事対応、内部通報制度の運用等海外コンプライアンス案件に、インハウス・外部弁護士として多数関与した経験を有する。Asia Legal Business誌が主催する「アジアにおける特筆すべき40歳未満の弁護士40人」(Asia 40 Under 40)の一人に選出されるなど、対外的に高い評価を得ている。
開催概要
セミナータイトル | 【法務向けセミナー】 買収後のコンプライアンスを踏まえたクロスボーダーM&Aのポイント【リアル開催】 |
日時 | 2023年3月23日(木) 14:00 開場 14:30 開始 16:30 終了(予定) |
場所 | 日経・大手町セミナールーム2 東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル GoogleMapを確認する |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
お申し込みフォーム
※本セミナーは終了しました。