改正個人情報保護法の施行、改正電気通信事業法の成立と、世界的な潮流にあわせて日本でもプライバシー保護が強化される方向に進んでおり、それにともない、ビジネスにおいて
・利用者への説明(項目・方法)
・透明性の確保
・安全管理措置の構築
等、適切な対応が求められる事項が拡大しています。
企業としては、プライバシーポリシーを始めとしたリーガル対応を実施していると思われますが、プライバシー保護は技術レベルでも保護が求められる分野であり、「プライバシーバイデザイン」の思想で、サービス設計段階からリーガルの目線を配ることが必須な状況です。
そこで今回のランチタイム法務セミナーでは、「改正個人情報保護法施行後の現状を振り返り、cookie規制等プライバシー保護の未来を考える」と題し、総務省で個人情報保護・プライバシー・通信の秘密の政策をご担当されていた池田・染谷法律事務所 今村 敏弁護士にご登壇いただき、リーガル視点でのプライバシー保護について解説頂きます。
当日のテーマ(予定)
・事業者は今後どのような対応が求められるのか
・プライバシーポリシーや安全管理措置等の今後の対応について
・今後のプライバシー保護の在り方を考える
平日ランチタイム、無料、オンライン開催です。
このような方にオススメ
- 企業の法務担当者様
- 個人情報を取り扱う部門の責任者様
をはじめ、ご興味ご関心ある方のご参加をお待ち申し上げます。
開催概要
セミナータイトル | 改正個人情報保護法施行後の現状を振り返り、 cookie規制等プライバシー保護の未来を考える |
日時 | 2022年7月28日(火)12:00~13:00 |
開催方法 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
登壇
今村 敏 弁護士
池田・染谷法律事務所
2010年京都大学工学部卒業。2013年大阪大学大学院高等司法研究科修了。2016年弁護士登録。2016年〜2017年大阪大学知的財産センター勤務。2017年〜2020年総務省総合通信基盤局勤務(個人情報・通信の秘密・プライバシー情報の保護利活用に関する政策立案・執行等を担当)。2021年池田・染谷法律事務所入所。2021年総務省「郵便局データの活用とプライバシー保護の在り方に関する検討会 データの取扱いWG」構成員。著書等「オンラインビジネスにおける個人情報&データ活用の法律実務」(ぎょうせい)、「デジタルプラットフォームの法律問題と実務」(青林書院)など。