民法改正・労働基準法改正・リモートワークの普及など、働き方自体や取り巻く環境・ルールが大きく変化しつつある現状において、とくに中小企業での労働問題については、弁護士だけでなく、弁護士が社労士と連携して、予防/紛争対応に臨むシーンが今後増加していくと考えられます。
そこでこの度、就業規則作成に関する第一人者で「リスク回避型就業規則・諸規程作成マニュアル(7訂版)」の著者でもある、株式会社リーガル・ステーション 代表取締役、特定社会保険労務士 岩崎 仁弥 先生と、使用者側の労務問題解決に強みを持つ 杜若経営法律事務所 パートナー弁護士 向井 蘭 先生 をお招きし、「中小企業での労働問題対応において、弁護士と社労士の理想的な連携のあり方」について、対話形式でお話しいただきます。
当日は、弊社代表でありGVA法律事務所の代表弁護士でもある 山本 俊 がモデレータとなり、弁護士からみた社労士との連携についてなど、お二人に根掘り葉掘り伺います。
このような方におすすめ
- 特に中小企業に向けたリーガルサービスを提供している弁護士の方
- インハウスで法務を担当している弁護士や法務担当者の方
をはじめ、 ご興味ご関心のある方のご参加をお待ち申し上げます。
開催概要
セミナータイトル | 【イブニングセミナー】 中小企業の労働問題対応における、弁護士と社労士の理想的な連携のあり方とは |
日時 | 2022年4月26日(火)19:00~20:30 |
開催方法 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
登壇
岩崎 仁弥 先生
株式会社リーガル・ステーション代表取締役
特定社会保険労務士
年間80講演5000人を超える社会保険労務士に指導する社労士の先生の先生。調和ある働き方と共鳴する職場作りを目指す日本で最初の職場マイスター、(株)リーガル・ステーション代表取締役、NAC社会保険労務士事務所主席コンサルタント、特定社会保険労務士、行政書士。
どこよりも早くジョブ型雇用時代を見据えて「ジョブ型正社員対応就業規則」「パート・契約社員就業規則」を提案。現在は、コンサルタント業務を志向する社会保険労務士たちのコミュニティ『アカデミー3』(次世代3号業務アカデミー)を主宰するほか、人事評価制度・社内諸規程の整備などの企業実務でも実績を上げている。
著書の『リスク回避型就業規則・諸規程作成マニュアル』(日本法令)は、日本で最も売れている就業規則本。
向井 蘭 先生
杜若経営法律事務所
パートナー弁護士
1997年東北大学法学部卒業、2003年 弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。
弁護士3万人のうちわずか100人しかいない「経営者側」に立つ労働法務専門の弁護士。父が中小企業の経営者という環境で育った背景から、労務問題から会社を救うことを志す。 解雇、雇止め、未払い残業代、団体交渉、労災など、使用者側の労働事件を数多く取り扱う。
著書『書式と就業規則はこう使え!』『社長は労働法をこう使え!』『会社は合同労組・ユニオンとこう闘え』『人事・労務担当者のための労働法のしくみと仕事がわかる本』など。
山本 俊
GVA法律事務所 代表弁護士
GVA TECH株式会社 代表取締役
鳥飼総合法律事務所を経て、2012年にGVA法律事務所を設立。スタートアップ向けの法律事務所として、創業時のマネーフォワードやアカツキなどを顧問弁護士としてサポート。50名を超える法律事務所となり、全国法律事務所ランキングで49位となる。2017年1月にGVA TECH株式会社を創業。リーガルテックサービス「GVA(ジーヴァ)」シリーズの提供を通じ、企業理念である「"法律" と "すべての活動" の垣根をなくす」の実現を目指す。