契約ナレッジ・マネジメント2.0
企業には、法務業務に関する様々なナレッジ(情報・知識・経験・知恵など)が存在します。そのなかには文書化や明示化がされておらず、属人化しているナレッジも多数あります。
「自社に契約法務のナレッジは存在しない」とお考えの方もいらっしゃいますが、全ての企業には必ずナレッジが存在します。
ナレッジ・マネジメントとは、これらのナレッジを適切に集約、管理、共有し、それらを有効活用するための仕組み、もしくは仕組み作りのことを指します。日々発生するナレッジはすぐに散逸してしまうので、適切に蓄積・整理し、社内資産として共有し活用することが必要です。
本書では、契約法務におけるナレッジ・マネジメントを改めて整理し、すぐに実践できるメソッドをいくつか紹介しております。
目次
- 契約法務におけるナレッジ・マネジメントとは
- ナレッジ・マネジメントを行うメリット
- ナレッジ・マネジメントが上手くいかない原因
- 適切なナレッジ・マネジメントには仕組みづくりが必要
- 適切なナレッジ・マネジメントを行うために必要な要素
- ナレッジマネジメントを行う様々な方法のご紹介
- 契約ナレッジ・マネジメントシステムとしてのOLGAの活用例