※本セミナーは終了しました。
近年、企業の活動においてESGやサステナビリティへどのように取り組んでいるかが注視されるようになっています。「自社は廃棄物や環境問題と関係ないから問題ない」といった認識は誤りであり、どのような業種であっても、新規事業や他の会社をM&Aで買収する際に、環境規制・廃棄物規制などのESG・サステナビリティのテーマが問題となるケースはよくあり、法務としても自社にどのようなリスクが生じうるかを具体的に認識しておくことが求められています。
そこでこの度、環境法のエキスパートである牛島総合法律事務所 パートナー 猿倉 健司 弁護士に「ケーススタディで学ぶ! ESG全盛時代に法務が抑えておくべき環境法・廃棄物リサイクルの法的リスク」と題し、ケーススタディを中心として法務が抑えておくべきESGの論点についてお話しいただきます。
取り上げる予定のケース
- 新規ビジネスで発生する製造副生物の他事業への転用(リサイクル)の不祥事(製造業、リサイクル分野)
⇒自治体のお墨付きを得て新規事業を進めていたのに、法違反で逮捕された事案、等 - 全国のグループ会社・支店による自治体規制(環境条例等)の見落とし(全事業)
⇒国の法令にのみ着目し、都道府県・市区町村の条例、指導要綱等を見落とした事案 - 製造過程で発生する廃棄物の再生処理の不正(製造業、化学メーカー等)
⇒役員個人に数百億円の賠償責任と刑事責任が認められた事案 - 買収した会社所有不動産の土壌汚染・埋設物(全事業、流通業)
⇒デューディリジェンスをしていたはずなのにM&A後に発覚した事案 - 法令等による温室効果ガス・エネルギー量・廃棄物処理量等の報告義務違反(全事業)
⇒規制を見落としておりM&A後に違反が発覚した事案
リアル・オンラインのハイブリッド開催
本セミナーはリアルとオンラインのハイブリッド方式で開催します。
リアル参加~ご講演&Q&Aあり※20230704満席につき受付終了- オンライン~ご講演のみ
このような方にオススメ
- 法務部門の責任者様
- 法務担当者様
をはじめ、ご興味ご関心ある方のご参加をお待ち申し上げます。
開催概要
セミナータイトル | ケーススタディで学ぶ! ESG全盛時代に法務が抑えておくべき環境法・廃棄物リサイクルの法的リスク |
日時 | 2023年7月10日(月) <オンライン> 14:30~16:00 14:00 開場 14:30 開始 17:00 終了(予定) ※20230704満席につき受付を終了しました。 |
場所(リアル開催) | 東京都千代田区大手町1丁目3−7 日経ビル6F https://www.nikkei-hall.com/access/ ※オンラインはZoomで開催します。 |
参加方法 | 本ページ下部のフォームよりお申し込みください。 |
参加費 | 無料 |
登壇
猿倉 健司 弁護士
牛島綜合法律事務所 パートナー
環境法政策学会、第二東京弁護士会環境法研究会のほか、世界最大規模の法律事務所ネットワークであるMULTILAWに所属。環境・エネルギー・製造・不動産分野では、国内外において、企業間・株主間の紛争のほか、行政・自治体対応、不正・不祥事に対する危機管理対応、新規ビジネスの立上げ支援、M&A支援等を中心に扱う。
「不動産取引・M&Aをめぐる環境汚染・廃棄物リスクと法務」(清文社)のほか、数多くの寄稿・執筆、講演・研修講師を行う。
申し込みフォーム(オンライン)
※本セミナーは終了しました。