※本セミナーは終了しました。
昨今、M&A取引が日常的に行われるようになった反面、買主も売主も、価格について合意できれば契約書は弁護士に任せきり、中には、弁護士も使わず仲介業者から提供された契約書の雛形でそのまま合意してしまうといったこともあるようです。
しかし、M&A契約には大きな落とし穴が潜んでいます。契約書をしっかり理解せずに会社を売却した結果、「後から買主から多額の補償金を請求された」、「買主が代金を払ってくれない」といったケースも実際にあります。また、買主側でも「買収した会社に法令違反が見つかったが、売主に対して何も請求できない」といった事例もあります。
M&Aを成功させるためには、M&A契約に関する正確な理解が不可欠です。とはいえ、M&A契約書は長大で、その条項も複雑・難解です。
そこで今回のランチタイム法務セミナーでは、過去2回のセミナーで満足度100%を記録した 日比谷中田法律事務所 パートナー 井上 俊介弁護士にご登壇いただき、M&Aを成功に導くために実務担当者が知っておくべきM&A契約(株式譲渡契約)の基本から、買主・売主の立場で留意すべきポイントと実務上のテクニックまで、サンプル条項を使ってわかりやすくコンパクトに解説します。
本セミナーを受講することでわかること
- M&Aに必要な契約書
- M&A契約の基本構成
- 買主/売主の立場から、M&A契約書のどの条項に注意すべきか
- リスクを最小化するためにM&A契約書にどのような修正を加えるべきか
平日ランチタイム、無料、オンライン開催です。
このような方におすすめ
- 事業会社・ファンド等でM&Aを担当する法務担当者の方
- 経営企画部等の実務担当者の方
- M&Aアドバイザー、ファイナンシャル・アドバイザーの方
をはじめ、ご興味ご感心のある方のご参加をお待ち申し上げます。
開催概要
セミナータイトル | 【ランチタイム法務セミナー】 M&A契約の基本と実務 ~留意すべきポイントと実務テクニックをサンプル条項付きで解説~ |
日時 | 2023年5月17日(水)12:00~13:00 |
開催方法 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
ご登壇
井上 俊介 先生
日比谷中田法律事務所
パートナー弁護士
M&Aの専門家として、100件超の国内・海外M&A案件に関与。豊富な経験と知見を活かし、多くの案件を成功に導く。M&Aに関する論考・セミナー多数。2020年からM&A・競争法の2分野でBest Lawyers in Japan に選出中。東京大学法科大学院、英ロンドンスクールオブエコノミクス卒。長島・大野・常松法律事務所、Freshfields Bruckhaus Deringerを経て現職。東京大学法科大学院未修者指導講師。
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