「買収した会社のガバナンスが効いていない」「大事な技術者が退職してしまった」「重大な法令違反が発覚した」…と、せっかく苦労してM&Aを実行しても、その後の統合作業(PMI)が上手くいかなければ、M&Aの目的は達成できません。
「M&A担当者の役割は取引実行まで。統合作業はPMIチームの仕事」というのは大きな誤解です。PMIを的確に実施し、M&Aの目的を達成するためには、M&A担当者による取引実行前の入念な準備が必要不可欠です。
今回のランチタイム法務セミナーでは、前回の「海外M&A」セミナーで満足度100%を記録した日比谷中田法律事務所 パートナー 井上 俊介弁護士に再度ご登壇いただき、「PMIを成功に導くためにM&A担当者が知っておくべき”基本テクニック”と”新常識”」を、ケース・スタディを通じてわかりやすく解説します。
当日扱うM&Aの類型と主なテーマ
・カーブアウトM&A(スタンドアロン・イシュー)
・中小オーナー企業の事業承継(ガバナンス)
・スタートアップ企業の買収(人材リテンション)
・新興国M&A(コンプライアンス)
平日ランチタイム、無料、オンライン開催です。
このような方におすすめ
- 事業会社・ファンド等でM&Aを担当する法務担当者様
- 経営企画部等の実務担当者の皆様
- M&Aアドバイザー、ファイナンシャル・アドバイザーの皆様
をはじめ、ご興味ご感心のある方のご参加をお待ち申し上げます。
開催概要
セミナータイトル | 【ランチタイム法務セミナー】 M&A担当者が知っておくべきPMI(統合作業)を成功に導く「基本テクニック」と「新常識」 |
日時 | 2022年10月13日(木)12:00~13:00 |
開催方法 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
ご登壇
井上 俊介 先生
日比谷中田法律事務所
パートナー弁護士
海外M&Aと競争法対応の専門家として、100件超のM&A案件に関与。全世界の法律事務所との緊密なネットワークを生かし、日系企業の海外M&A・競争法対応を一気通貫でサポートすることを得意とする。M&A・競争法に関する論考・セミナー多数。M&A・競争法の2分野でBest Lawyers in Japan に3年連続選出中。東京大学法科大学院、英ロンドンスクールオブエコノミクス卒。長島・大野・常松法律事務所、Freshfields Bruckhaus Deringerを経て現職。東京大学法科大学院未修者指導講師。