GVA TECH株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：山本 俊、以下GVA TECH）は、AI契約書レビュー支援クラウド「GVA assist（ジーヴァ アシスト）」およびマターマネジメントシステム「GVA manage（ジーヴァ マネージ）」の、OCR機能をアップデートしたことをお知らせします。

今回のアップデートにより、OCRの処理時間が従来に比べ最大1/5に短縮され、文字認識の精度も大幅に向上いたしました。

リリースの概要

GVA manageおよびGVA assistには従来よりOCR機能（画像データに含まれる文字を読み取り、文字データに変換する技術）を搭載しております。

今回のアップデートにより、以下を実現しました。
・読み取り時間が従来の1/3～1/5まで短縮
・文字の誤認識が従来の1/10まで低減
・日文、英文の自動判別が可能

※当社テストデータでの測定値です。

GVA（ジーヴァ）シリーズについて

マターマネジメントシステム　GVA manage

GVA manage（ジーヴァ マネージ）は、契約書の作成・レビューや法律相談といった法務案件を一元管理するクラウドサービスです。法務に案件を依頼する事業部担当は専用のアカウントを必要とすることなく、通常業務で使用しているメールやチャットツールで法務とやり取りが可能です。

法務担当は、事業部担当との質疑などのメッセージだけでなく、契約書や覚書等の案件関連資料をGVA manageに集約することができます。さらに、GVA manageに集約されたデータを分析して法務部の業務状況を責任者がリアルタイムに把握したり、蓄積された過去案件を検索ですぐに参照できることで、過去案件の調査にかかる時間を大幅に削減できます。

AI契約書レビュー支援クラウド　GVA assist

契約ナレッジをAIで活用することで、契約書レビューの「読む・直す・仕上げる」負担を軽くする契約書レビュー支援サービスです。自社の契約書ひな型やGVA assistに用意されている契約書ひな型と、レビューする契約書との比較参照を通じて、条文の過不足や検討ポイントを可視化します。

また、自社内に蓄積されたノウハウをGVA assistを通じて条項修正時に活用することで、自社のビジネスに則した契約書レビューをスピーディに実現します。他にも条文検索機能や形式チェック機能、500種類以上のひな型ダウンロードなど、さまざまな機能を通じて、契約書レビューにおける業務負担が軽くなります。

今後もGVA TECHでは、ユーザーさまからのお声を参考にしてプロダクト開発を進め、より早く、より正確な契約審査の実現を望まれる企業法務担当者や弁護士の皆さまを支援して参ります。